こんにちは！弊社は大阪市に拠点を構え、大阪府全域を中心に戸建住宅やアパートなどの家屋を対象にした解体工事を行っている橋本商店です。
解体工事を始める前には、打合せの他に家屋調査というものを必ず行っています。
そこで今回のコラムでは、解体工事前に行う家屋調査についてご紹介します。
家屋調査とは
家屋調査とは文字通り、家屋の状態を調べることで、解体工事においては周辺の家屋を調査することを指します。
近隣住民とのトラブルを避けるために、施工主が業者に依頼をして、事前に周辺の家の状態を調査します。
この逆のケースが自分の家を調査する場合で、家を新築した時に固定資産税を算定するために行政が行う調査です。
家屋調査の目的
家屋調査の目的としてはまず、近隣の方々とのトラブルを回避する目的があります。
解体工事では、周辺の家などにも少なからず振動や騒音などの影響があります。
それが原因で壁にヒビが入ったり、立て付けが悪くなったりする可能性があるため、それらが工事以前からあったものかどうかを確認する目的で行うことが多いです。
また、工事保険会社に対する証拠としてこの調査結果を使用することもあります。
家屋調査の内容
家屋調査では2人ほどの作業員がチームになって、家屋の外部や内部を測定器や水平器を使用して測ります。
また必要に応じては、聞き取り調査や写真撮影も行います。
主な調査項目としては、建物全体の外観・柱や床の傾斜・壁の犬走り・基礎部分の亀裂・タイルの亀裂・目地の状態・扉などの立て付け・床鳴りなどがありますが、これらを全て調べるわけではなく、解体工事の影響を受けやすい場所を施主様と打合せをして決めるのが一般的です。
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