空き家を放置すると危険？リスク3選

こんにちは！アパートや戸建て住宅などの各種解体工事を手掛ける解体業者、橋本商店です。
弊社は大阪市西成区を拠点に、大阪府内の全域で活動しています。
皆様は、解体工事を行わずに空き家を放置することで生じるリスクをご存知でしょうか。
相続で一軒家を手に入れたものの、持て余してしまい長らくそのままに……という方もいらっしゃるかと思います。
解体を実施するには自治体への手続きや、工事費用が必要となりますので、空き家の所有者にかかる負担は決して小さいものとはいえません。
しかしながら、放置したことにより、それらより遥かに損失が大きくなる可能性があります。
そこで今回は、空き家を放置すると起こり得るリスクについて3点をご紹介いたします。

建物が老朽化する

老朽化建物
まず前提として、建物というものは人が住まなくなることで、一気に老朽化が進んでいきます。
空き家になった時点である程度築年数が経過することや、現在空き家のほとんどが木造家屋という事実を踏まえても、老朽化は所有者の想像以上のスピードで進んでいることでしょう。
それに加えて、雨風によって蓄積されるダメージにより、倒壊の危険が高まります。
近隣の方にまで損害が生じる恐れがありますので、トラブルを起こさないためにも空き家の状態はしっかりと把握しておくことが大切です。

犯罪に巻き込まれる可能性がある

近年空き家が増加するにつれ、不法侵入・放火などの犯罪も増加傾向にあります。
これは住人が誰もいなくなり防犯対策が行われなくなることや、防犯設備が老朽化してしまい、室内に容易に侵入できることが原因です。
人目につかず、枯れ葉など燃えやすいものが散乱している点も犯罪のターゲットとされやすくなります。
そのため、定期的に空き家の手入れを行えない場合は、手放すことも検討してみましょう。

金銭的負担が大きくなる

しかしながら放置し続けて老朽化した家はいざ売却しようとしても、そのままでは買い手がつかないことが多いです。
仮に売却できてもそのままの状態では安価であることが多く、解体してしまった方が負担が少ないケースもあります。
このように長期的な視点で考えた時、活用することのない空き家を所有しているメリットはほぼないといえるでしょう。
もし何から手をつけて良いかわからない方は、まずは業者に相談し、見積もりを請求することから始めてみましょう。